海外でスポーツトレーナーになるには 2【現地で初めにすること】

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海外に行って、スポーツトレーナーとして初めは何をすればいい?と疑問に思う方へ

海外でスポーツトレーナーになるには1【仕事、資格、留学をどうする?】の続きで、今回は、実際にその選択した国にきてから何が必要かという疑問に答えていきたいと思います。

目次

  • 語学を習得する
  • 信頼できる友人を作る
  • お金を稼ぐ
  • まとめ

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語学を習得する

現地の言葉の習得する

当然のことではありますが、オランダに来るのであればオランダ語、スペインであればスペイン語など、住む国の現地語を学ぶ必要があります。例えば、オランダ人のほとんどが英語をペラペラで話せるのですが、仕事となるとオランダ人同士ではオランダ語を話すのでオランダ語を理解できないと話についていけなくなります。よく起こることが、オランダ人同士で話し終わった後に英語で重要なところだけを伝えてもらうということです。これだけでももちろん一緒に仕事をしていくことも可能ですが、本当の信頼関係を気づいていくためには母国語の習得が必要になると思います。

わからないことはわからないと伝える

日本人でよくあるのが、相手が言っていることがわからなくても『イエス、イエス』と理解したように話を流してしまうことです。これはその場では、なんとかやり過ごすことができますが、ちゃんとわからないことを伝えて、聞きなおすことで語学の習得の近道になります。僕自身もわからない時があった時にいまだに気をつけないと『イエス、イエス』と誤魔化そうとしてしまいます。わからないことを恥だと思わずに強い心も持つ必要があります。

相手に興味を持つ

僕が英語やオランダ語が全く話せないときに意識してやってたことがあります。それは出会った人に興味を持って話しかけることです。相手の興味を持つことで相手が何をしている人なのか、趣味はなんなのか、どこの出身なのかと質問したいと思うようになり、質問するためのフレーズを覚えることになります。何個かのフレーズを覚えたら、何十人と同じ質問を繰り返します。そうすると同じような返事が返ってくるので、初めは相手が何言っているのかわからなくても聞きつづけていれば、自然と耳が慣れてきます。ある程度、理解できるようになったらさらに深い質問のフレーズを用意して、話してみるのです。

信頼できる友人を作る


知らない土地で一番大事といっていいのはこの信頼できる友達を作ることです。一人では何もできないので、周りの協力が必要です。

日本の友人を作る

外国に行くと、必ずと言っていいほど日本人コミュニティーが必ずあります。人によっては外国に来たのだから絶対に日本人とは関わりたくないという人もいますが、僕は日本人に出会うことのメリットもかなり大きいと思っています。それはその現地で住んでいる日本人でしか分からない情報などを簡単に聞くことができるからです。具体的には、日本の食材をどこで買ったらいいのか、ビザで悩んだときに相談する相手がいるとか必ず、海外に住んでいるとそこに住んでいる日本人が必要になることがあります。そのため、一人でも中のいい日本人の知り合いや友達を作っておいたほうがより生活がしやすいかと思います。

その国出身の友人を作る

その国出身の友達を作ることは、現地で日本人の友達を作るよりも非常に難しいことなので意識的につくていったほうがいいです。そのためにもいろいろな現地の人たちだけの集まりやイベントに参加するなどしていろいろな年齢層、違う職種の人と出会うことをお勧めします。外国で生活する上で、自分が想像もしないような問題が多く発生します。そんな時は、現地の人で仲が良くなんでも相談んできる人がいればとても心強くなります。僕も実際に困ったときに助けてくれるオランダ人が数人周りにいるので、いつも安心して生活ができています。

助け、助けられる

もしあなたが海外に来て、何から始めればいいのか分からない場合は、まず周りの人で手伝いが必要な人を探してみてください。自分ができることであればなんでもする気持ちです。ペンキで壁を塗ったり、イベントの手伝いをしたり、料理を作ったりなど自分の仕事とは関係ないことでもやると意外と楽しいもんで現地の人も喜んでくれます。僕の場合は先にたくさんの人に助けられたので、その恩返しと思って頼まれたことは断らずに喜んでお手伝いさせてもらってました。そういったこともあって、後にいろんな人が僕のことをさらに助けてくれるようになりました。この助け、助けられるの繰り返しで現地の人とも人間関係を深く気づきあげられたのかなと今は思っています。

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お金を稼ぐ


このお金を稼ぐということは、当時僕が貯金もない、働くための技術もない、学校に行けないと何もない状態でオランダに来たからこそ必要であったことです。その経験から書かせてもらいます。

フリーランスの意識を持つ

当時、オランダに来たときに何も仕事がない状態でした。英語やオランダ語が何も分からない僕をアルバイトでも雇ってくれるところはほとんどありません。なので必然的に自分で働きことしかできず、どのように働けるのかを試行錯誤していました。その時は、唯一自分ができるマッサージや治療を友達から初めて、そしてどんどん紹介してもらって、食いつなぐことができていました。このフリーランスのメンタリティーは当時から持つことができたために今の生活にも活きています。そして、一度も商売を始めて自分がしたことでお金を直接もらうことをしたことがなかった僕にとっては非常に有意義な体験にもなりました。

生活するためならどんな仕事でもする

『フリーランスの意識を持つ』ということに少し反しているかもしれませんが、この『生活するためならどんな仕事でもする』というのは、当時の自分には必要でした。マッサージや治療をして当時食いつないでいた僕ですが、もう少し給料を上げるためには他の人との差別化をするために治療技術が必要でした。治療技術がすぐに手に入るわけでもないので、もう少し生活の足しを作るために語学がある程度話せるようになってからアルバイトを始めました。僕がどんなアルバイトをしたのかというと、マッサージ店、バーテンダー、料理、新聞配達などです。今の仕事とは全く関係のないバーテンダー、料理、新聞配達のアルバイトは振り返ってみてやっててよかったなと思います。これは違う業種の人たちと一緒に働くことでオランダの文化やコミュニケーションの仕方、人間性などを学ぶことができたらです。この経験も今の生活に役立っていると思っています。

スキルを上げるための努力を惜しまない

理学療法士の学校を卒業してから一年経ってオランダに来たため、治療技術などほとんどありませんでした。そのため、すぐさま人の紹介で有名なオステオパシーの人を紹介してもらいそこで研修を受けるようになりました。そこでは約2年半お世話になりました。この研修によって、いろいろな技術や考え方を盗むことができましたし、自分の強みというものも少しわかるようになりました。そして、自分の強みをさらに高めるために、オランダやヨーロッパにはない治療技術や考え方を持てば、他の治療家たちと差別化できると思いました。当時は日本に帰るたびにセミナーに受けにいったり、有名な治療家の先生にお会いして直接技術を教えてもらったり、日本の書籍を買って帰ったりとヨーロッパにないスキルを身につけるためならどんなことでもしていました。その結果、少しだけ他の治療家の人との差別化をすることができ、それが強みとなって仕事のオファーもらうことができるようになりました。

まとめ

  • 現地の言葉の習得する
  • わからないことはわからないと伝える
  • 相手に興味を持つ
  • 日本の友人を作る
  • その国出身の友人を作る
  • 助け、助けられる
  • フリーランスの意識を持つ
  • 生活するためならどんな仕事でもする
  • スキルを上げるための努力を惜しまない

これらが今まで海外の生活を振り返ってみて、自分にとって必要だったことです。

同じように海外に出てスポーツトレーナーとして仕事をしてみたいと思っている人に少しでも参考なってくれれば、嬉しいです。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。